2009年02月02日(月) 12時38分
収納問題は専用部屋で根本解決(Oh! MyLife)
記者(=林田)の居住している一戸建ての特色は、収納用の部屋があることである。
家は木造3階建てであるが、もともとは従業員の寮として使われていた建物であった。そのため、各階が独立して使用できるようになっていた。各階にキッチン、トイレ、浴室が存在していた。それをリフォームに際してキッチンと浴室をひとつに集約した(トイレだけは各階に残した)。撤去された1階のキッチンを収納専用の部屋にした。このような部屋があると便利である。
収納部屋にはパソコン用品の箱やバッグ、冬場は使用しない扇風機、書籍や文書類を置いている。ほかの家と異なる特徴は文書類の多さである。記者はマンションの売買代金返還のために東急不動産と裁判をした。その際の裁判資料がバインダー数冊分になっている。収納部屋には、それを保管する場所にもなっている。
記者自身は、それほど物をたくさん持っているわけではないために、収納部屋にはまだまだ余裕がある状態である。もし物が増えた場合は棚を設置することで対応できる。
ただし、記者としては収納で悩むほど物を増やしたいとは思わない。収納で悩むほど物を増やすよりも、収納が困らない程度に物を抑えるべきと考えるためである。
そもそも収納が悩みになるのは家の広さに比べて物が多いためである。ここには経済大国としての物の豊かさとウサギ小屋と揶揄(やゆ)される住環境の貧しさを象徴している。
確かに住環境が貧しいのだから、せめて物の豊かさは享受したいというのもひとつの考えではある。しかし、それは宣伝広告に踊らされて無駄な消費をした結果と感じられてならない。これからも物品と住居のバランスをとった生活をしていきたい。
(記者:林田力)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000006-omn-soci