一般のホテルとして営業許可を受けながら、実態はラブホテルの「偽装ラブホテル」を営業したとして、兵庫県警は2日、風営法違反の疑いで、神戸市中央区のホテル「トランス・マリナーズプラザ」の経営会社と男性社長(51)を書類送検した。同ホテルは営業が禁止された区域内にあり、約25メートル離れた所には女子大もある。
調べでは、経営会社と社長は昨年10月、室内に基準を超える大きさの鏡を設置するなど、実質的にラブホテルを営業するなどした疑い。
県警が昨年11月、同法違反容疑でホテルや経営会社を家宅捜索して調べていた。
県警は偽装ラブホテル取り締まりのため昨年11月、専従の捜査員を置く対策室を全国で初めて開設した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090202-OHT1T00226.htm