記事登録
2009年02月02日(月) 10時36分

臨時職員が勤務開始…横浜市雇用の非正規労働者スポーツ報知

 解雇された非正規労働者を対象に大規模な雇用対策を打ち出した横浜市で2日、臨時職員として採用された人たちが働き始めた。雇用期間は3月末まで。

 横浜市は1月、臨時職員343人を募集。締め切りまでに156人が応募し、うち解雇された非正規労働者は78人だった。まだ空きがあるため、市は再募集を検討している。

 横浜市によると、同様の雇用対策を実施しているほかの自治体では応募がないところもあるが、雇用期間をできるだけ長くしたり、賃金の支払いを週払いや日払いも可能にするなど工夫をした。

 また、勤務期間終了後を見据え、採用された臨時職員が就職支援やパソコン講座を無料で受けられるようにする。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090202-OHT1T00157.htm