2009年02月01日(日) 13時46分
「古町芸妓」の伝統を体感!新潟で1日体験(読売新聞)
港町として栄えた新潟の伝統文化の一つ、「古町芸妓(げいぎ)」を広く知ってもらおうと、一般市民による芸妓の1日体験が31日行われた。
新潟市中央区の新潟三業会館では、船田理子さん(33)と田中香織さん(37)の二人が、現役としてお座敷に出ている、あおいさんとあやめさんから化粧と着付けを学んだ。
独特の化粧は、つばき油を塗った上に練りおしろいをはけでのばしていくもので、影になりやすい首を顔よりも白く塗るのがコツ。目尻を赤くし、まゆも赤を下地に黒を重ねるなどして、色っぽさを漂わせるという。
「桃割れ」のカツラを付け、華やかな振り袖に身を包んだ二人は、「こういう世界もあるんだと勉強になりました」と感心した様子だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000023-yom-soci