米ニューヨーク・ポスト紙は31日、俳優のロバート・デニーロらが経営するニューヨークの高級すしレストラン「ノブ」を相手に約200人の接客係従業員がチップの配分をめぐり損害賠償を求めた訴訟が30日、和解で合意に達したと報じた。
同紙によると、ノブ側が総額250万ドル(約2億2500万円)を支払う。従業員側は2007年、客が支払うチップの配分が支配人とすし職人に不当に偏っているほか、残業時間を不当に短縮されたとしてニューヨークの裁判所に損害賠償を求める訴えを起こした。ノブ側は不正はなかったとしている。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090201-OHT1T00131.htm