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2009年02月01日(日) 06時02分

麻生首相、決然を「けんぜん」見地を「かんか」基盤を「きはん」スポーツ報知

 麻生太郎首相は31日昼(日本時間同日夜)、スイス東部・ダボスで行われている世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の特別講演で、原稿を読み上げる際に「決然」を「けんぜん」、「見地」を「かんか」、「基盤」を「きはん」とそれぞれ読み間違えた。

 首相は昨年来、参院本会議で「踏襲」を「ふしゅう」と答弁したほか、行事のあいさつで「頻繁」を「はんざつ」、「未曾有」を「みぞゆう」と読むなど漢字の誤読が多かった。最近も時々誤読があったが、今回は国会日程の合間を縫った強行スケジュールでのスイス訪問で疲れが出たか、あるいは外国人を前にした日本語講演で気がゆるんだかで“固め打ち”となった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090201-OHT1T00066.htm