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2009年02月01日(日) 00時21分

<大相撲大麻>六本木の路上で外国人から購入…容疑者供述毎日新聞

 大相撲尾車部屋の十両力士、若麒麟真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)が大麻取締法違反容疑で逮捕された事件で、若麒麟容疑者は神奈川県警の調べに「大麻は六本木の路上で外国人から買った」と供述していることが31日、県警への取材で分かった。県警は逮捕現場の事務所従業員を別の男への譲渡容疑で逮捕しており、事務所が大麻の入手場所だった可能性もあるとみて供述の裏付けを進める。

 県警によると、若麒麟容疑者は「(逮捕前日の)1月29日に初めて吸った」などと供述。しかし日本相撲協会が昨年実施した3回の検査で2回は陰性か陽性か判断しにくかったといい、県警は前から大麻を吸引していた疑いもあるとみている。県警は1月30日、東京・六本木のCD販売会社事務所の従業員、川中嶋達樹容疑者(21)を別の男への譲渡容疑で逮捕。家宅捜索で現場にいた若麒麟容疑者らを乾燥大麻約16グラムを共同所持したとして現行犯逮捕した。【池田知広】

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