2009年02月01日(日) 21時28分
イラク州議選、撤収に追い風=アフガン増派へも−オバマ米政権(時事通信)
【ワシントン1日時事】イラクで州議会選挙の投票が無事実施されたことを受けて、オバマ米大統領は1月31日、「重要な一歩」と歓迎するコメントを出した。選挙の成功は同大統領が公約にしているイラク撤収とアフガニスタン増派の前提になっているだけに、オバマ政権には追い風になりそうだ。
オバマ大統領は就任後16カ月以内の戦闘部隊撤収を公約にしている。同大統領は、段階的撤収は、イラクの治安維持能力の向上とともに、政治の安定につながるとしていた。それだけに、選挙の成否は国防総省が撤収計画を策定する上で注目されていた。
【関連ニュース】
・
Changeの行方 特集・オバマ政権
・
〔写真特集〕第44代大統領 バラク・オバマ氏
・
オバマ米大統領の異母弟を逮捕=大麻所持容疑
・
イラク州議会選を注視=民主化進展に期待
・
全国委員長に初の黒人=スティール氏、立て直し担う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000073-jij-int