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2009年02月01日(日) 19時36分

宮城・気仙沼のホテルで72人食中毒…ノロウイルス検出読売新聞

 宮城県は1日、同県気仙沼市磯草の「大島観光ホテル 丸栄」(小野寺英祐社長)に宿泊した団体旅行の参加者72人が下痢や嘔吐(おうと)などを訴えたと発表した。

 9人からノロウイルスが検出され、県は集団食中毒と断定、ホテルを3日まで営業停止処分にした。現在、全員が快方に向かっているという。

 発表によると、症状を訴えたのは、山形県東根市内の農協が募集した旅行の参加者135人のうち、女性添乗員を含む24〜83歳の男女。

 1月20日に1泊した後、28日になって東根市内の病院から、山形県を通じて食中毒の疑いがあるとの連絡が宮城県に入った。夕食が原因とみて詳しく調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000037-yom-soci