2009年02月01日(日) 18時25分
冬に輝く「窟屋の金水」…例年4〜6月なのに(読売新聞)
毎年4月から6月にかけ、洞穴にたまった水が光って見える兵庫県三木市志染町の「窟屋(いわや)の金水(きんすい)」が冬場に輝き始め、市の関係者を驚かせている。
市教委によると、昨年12月、幅14・5メートル、奥行き7・2メートルの洞穴の南側の一部が金色に輝くのを、職員OBが見つけたといい、その後も光り続けている。
微細藻類「ヒカリモ」が繁殖したためとみられるが、なぜこの時期に増えたのかは不明。
文化スポーツ振興課の広井愛邦さん(41)は「少なくとも2002年にヒカリモが復活して以降は、冬に見られたことはなかった。詳しい生態はまだ分かっておらず、今後も注目したい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000031-yom-soci