記事登録
2009年02月01日(日) 18時18分

上野らに不参加の事情を確認へ=代表選考会前に−ソフトボール協会時事通信

 日本ソフトボール協会は1日都内で開いた理事会で、女子日本代表のエース上野由岐子(ルネサス高崎)ら複数の北京五輪優勝メンバーが日本代表選考会(3月中旬、宮崎市)に不参加の意向を示していることについて、近く選手それぞれに理由を確認し、強化委員会で対応を協議する方針を決めた。
 同協会選手強化本部長を兼ねる尾崎正則専務理事は、代表選手らが同協会や日本オリンピック委員会などから支援を受けて活動してきたことを指摘した上で「個人的な事情もあるだろうが、代表選手としてある程度の義務もある」と語り、場合によっては説得に乗り出す考えを示唆した。所属先によると、上野は今年、日本体育協会公認の指導者資格の取得などを重視している。
 またこの日、来年の世界選手権に向け、女子日本代表の斎藤春香監督が続投することも正式に決まった。 

【関連ニュース】
上野、代表選考会に不参加 指導者資格の取得など重視−ソフトボール
宇津木総監督が退任 ソフトボール
「鉄腕」に中学生が熱視線 上野らがソフトボール教室
〔写真特集〕北京五輪・ソフトボール
〔写真特集〕北京五輪・金メダリスト

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000049-jij-spo