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2009年02月01日(日) 19時05分

若麒麟を厳しく処分へ 相撲協会、2日に理事会中国新聞

 日本相撲協会は2日午前、東京・両国国技館で理事会を開き、大麻取締法違反容疑により逮捕された十両力士、若麒麟容疑者(25)=本名鈴川真一、兵庫県出身、尾車部屋=の処分を話し合う。

 昨年、ロシア人力士による大麻問題に揺れた角界にとって、不祥事からの立て直しを図っていた中での不祥事で、若麒麟容疑者には解雇や、解雇よりさらに重く役員、評議員らの特別決議が必要な除名も含めた厳しい処分が科される見通し。

 1月30日に逮捕された若麒麟容疑者は31日、弁護士を通じて引退を希望し、その日に尾車親方が相撲協会に同容疑者の引退届を出した。だが、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は、引退届を受理してしまうと協会独自の処分を与えられないために、引退届を保留。2日の理事会に諮ることにした。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902010273.html