2009年02月01日(日) 17時55分
「真央ダイナマイト」で金メダルを=バンクーバーに浅田すし登場(時事通信)
フィギュアスケート好きが高じて、すしの特別メニューが完成しそうだ。来年2月に冬季五輪が行われるカナダのバンクーバーで日本食レストラン「亀井ロイヤル」を経営する増田聡明さん(65)が、このほど試作メニューを作った。名付けて「真央ダイナマイト」。浅田真央(愛知・中京大中京高)が大好きだという増田さんは、「おいしさの金メダルを目指す。真央ちゃんにも食べてもらいたい」と意気込んでいる。
試作品は増田さんの系列店「EBISU(エビス)」の筆頭シェフ、鴨下啓二郎さん(31)を中心に考案。ジャンプとスピンをイメージしてロブスターの尾を皿の中央に突き立て、周囲にカニやマグロの巻きずしを配した。立体的で見た目にもきれいな料理を、2010年五輪にちなみ「20カナダドル10セント」(約1500円)でメニューに加える予定だ。
増田さんは日本の企業に勤めていたが、海外研修で1970年にバンクーバーに移住。美しい町の魅力に取りつかれ、退職して皿洗いから飲食業の道をスタートさせた。「かれこれ40年。ここで五輪が開催されるのは本当にうれしい。フィギュアだけでなく、日本選手のためにできることは何でもやりたい」と、弁当の手配など食事面で日本代表の力になろうとしている。後方支援がメダルに結び付くか。
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