笠岡市は30日、産品を通じて全国発信を目指す「かさおかブランド」の第1回認定品に鶴田石材(北木島町)の「北木石」▽せのお水産(美の浜)の味付けのり「笠岡特産瀬戸内ど真ん中のり」▽玉利軒(中央町)のまんじゅう「親子かぶとがに」—の3つを選び認定書を交付した。
笠岡ブランド認定検討委員会が笠岡らしさ、信頼性などを審査し、応募7品目の中から選んだ。
市役所であった交付式では高木直矢市長が鶴田石材の鶴田康範専務(38)、せのお水産の妹尾孝之代表(53)、玉利軒の田辺明良社長(49)にカブトガニ型のブランドロゴマーク付き認定書を手渡した。
市は今後、3品目をホームページや催しでPRするほか、第2回認定審査や産品の育成事業に取り組む。市産業振興課=電話0865(69)2147。
【写真説明】<左>鶴田石材の北木石採石場<中>瀬戸内ど真ん中のり<右>親子かぶとがに