国道185号沿いの観光資源を見直して地域活性化に生かす「みちばた道標(しるべ)検討会議」が31日、呉市安浦町であった。呉、東広島、竹原、三原の4市と住民でつくる「R185みちばた会議」が開き、地域住民が案内板のデザインや道の愛称を話し合った。
約30人が参加。今は防波堤代わりに使われている旧海軍のコンクリート船や、鉄の燭台(しょくだい)を作る工房、カキ打ち場など町内を散策して見どころを探った。会議では「R185」「海道」をキーワードにした道の愛称や、案内板に掲載するカキや波をあしらったキャラクターを提案した。
今後は東広島、三原両市でも会議を開き、案内板の内容を決めていく。
【写真説明】そろいのジャンパーを着てカキの魅力を語り合う参加者