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2009年02月01日(日) 15時00分

通天閣から「福は内」 一足早く恒例の福豆まき中国新聞

 浪速のシンボル・通天閣(大阪市浪速区)で一日、節分より一足早い恒例の福豆まきがあり、昨季限りで引退したサッカー元日本代表の森島寛晃もりしま・ひろあきさん(36)らが地上約百メートルの展望台から「鬼は外、福は内」の掛け声とともに落花生をまいた。

 五十二回目の今年は「大阪プロスポーツ球団の優勝祈願」がテーマ。プロ野球オリックスやサッカーのセレッソ大阪などのマスコット四体が参加して活躍を願った。商売繁盛を願う一月の「十日えびす」を盛り上げた福娘二人も、景気回復を祈願し豆をまいた。

 今後、セレッソ大阪で広報活動や若手育成に携わるという森島さんは「チーム一丸となってJ1に昇格し、ガンバ大阪とともに大阪を盛り上げていきたい」と話した。

【写真説明】通天閣の屋上から豆をまくサッカー元日本代表の森島寛晃さん(下)や福娘ら=1日午前、大阪市浪速区

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902010229.html