「学校・家庭・地域の連携」を考える教育懇談会が30日夜、福山市伊勢丘の市東部市民センターであった。市東部の鳳、東朋中学区内の6つの小・中学校が初めて企画。学校の現状などをめぐって意見を交わした。
地域住民や保護者約200人が参加した。広島県福山教育事務所の佐々木哲夫所長が、子どもを取り巻く環境について講演。「家族関係が希薄な家庭が多く、子どものコミュニケーション力の低下につながっている」と指摘し、家族の会話の重要性を説いた。
【写真説明】校長らが学校の現状などを話し合ったパネルディスカッション