人形劇「11ぴきのねこ ふくろのなか」が2月下旬に広島市安佐北区民文化センターで上演されるのに先立ち、同区の特定非営利活動法人(NPO法人)「子どもネットワーク可部」が31日、同センターで、物語の一場面を演じるイベントを開いた。
市内の親子連れ約50人が参加。出演する人形劇団「クラルテ」(大阪市)の松本則子さん(64)と中山美津子さん(56)を講師に招いた。子どもたちは画用紙で作った耳やひげを付けてネコに扮(ふん)し、大きな化け物「ウヒアハ」の袋に捕まってしまうシーンを演じて遊んだ。
人形劇は28日午後1時半開演。電話082(815)1530。
【写真説明】画用紙で作った耳やひげを付けて、ネコに扮する子どもたち