山梨県大月市の郷土料理「おつけだんご」が29日、市内の小中学校の給食に初めて登場した。
学校給食週間(24〜30日)記念行事として、児童生徒に、昔から家庭の味として親しまれてきた料理を味わってもらおうと、市教委が企画した。
おつけだんごは、小麦粉を練った団子を野菜や油揚げなどの具と一緒に、みそ味の汁で煮込んだ料理。市商工会青年部が昨年から、メニューに取り入れている飲食店を紹介したマップを作るなどして普及に取り組んでいる。市学校給食センターで約2500食分を作った。市立笹子小では、食堂に全児童56人が集まって一斉に味わった。初めて郷土の味に触れる児童も多く、「だんごがもちもちとして軟らかい」などと感触を楽しんでいた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090116-754442/news/20090130-OYT1T00052.htm