東京都が招致を目指す2016年夏季五輪で、都の開催計画に反対していた民主党都議団は30日までに、招致そのものには賛成する立場を確認、都側が要請している今国会での招致決議も容認する方針を決めた。
民主都議団は、晴海のメーンスタジアム建設は過大な投資のため同意できない—などと開催計画に反発。民主党本部に招致決議に軽々に応じないよう申し入れていた。
民主都議団幹部は28日、五輪招致を支援する自民党都議団幹部と会談。今後も計画に対して主張はしていくものの、招致決議を容認し、2月に都側が国際オリンピック委員会に提出する立候補ファイルに、民主党も賛成との内容で記載することを認めたという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090130-OHT1T00174.htm