2009年01月30日(金) 22時45分
関電が初の風力発電建設へ(産経新聞)
関西電力は30日、兵庫県淡路市で同社初の風力発電事業に参入すると発表した。同社が進める新エネルギーの開発推進がねらいで、事業開始は平成22年12月の予定。総事業費は約60億円。
グループの関電エネルギー開発(大阪市北区)が事業を実施。2000キロワットの風力発電設備12基を備える総出力2万4000キロワットの風力発電所を建設する。
発電電力量は一般家庭約1万世帯分の年間電気使用量に相当する年間約4000万キロワットになる見込み。着工は今年6月の予定だ。今後さらに風力発電事業の強化を図る考えで、新たな施設候補地の選定調査も進めている。
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