庄原市高野町の高野中グラウンドで28日朝、珍しいダイヤモンドダストが見られた。広島地方気象台によると、放射冷却の影響で、高野町の最低気温は氷点下15度(午前7時20分)を記録し、この冬一番の冷え込みとなった。
ダイヤモンドダストは、空中を漂う氷の粒が太陽光を反射して輝く現象。同中の豊原芳史校長(53)が午前7時50分ごろに観測、撮影した。「まるで針が降っているかのように、キラキラして神秘的だった」という。
【写真説明】太陽の光が当たって輝くダイヤモンドダスト=28日午前7時50分(豊原さん撮影)