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2009年01月29日(木) 00時58分

<雑記帳>ヒメマスの身使い「秋ひめまんじゅう」開発毎日新聞

 北海道・支笏湖(千歳市)のヒメマス増殖に取り組む支笏湖漁業協同組合(佐々木金治郎組合長)が採卵のため昨秋に捕獲したヒメマスの身を使い、肉まん風の「秋ひめまんじゅう」を開発した。

 一生を湖で過ごすヒメマスは「川を遡上しない分、身に脂がのってサケよりおいしい」と同漁協はPR。30日から始まる「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」の会場で、1個300円で販売する。

 これまで採卵後の親魚は「ホッチャレ」と呼ばれ廃棄されていたが、今後は「秋ひめ」に衣替え。同漁協はまんじゅうのほかにも、くん製などの新商品に加工して売り出していく方針だ。【久野華代】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000005-mai-soci