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2009年01月29日(木) 00時00分

オペラソフトウェア、Google Android用「Opera Mini 4.2」の正式版をリリース読売新聞

 Google Android用「Opera Mini 4.2」の正式版が米国時間1月28日から「Android Market」で提供されている。本リリースでは、ダブルタップ操作でファイルのアップロード、ダウンロード、保存、ズームイン、ズームアウトができるようになっている。

 またAndroid端末のネイティブな入力システムを使わず、アドレスバーに直接URLを入力することも可能になった。そして、ベータ版では、ビデオの再生機能がサポートされていなかったが、他のモバイルプラットフォーム向けのOpera Miniと同様、本リリースより、ウェブページから動画を見ようとすると、メディアプレーヤーが起動する。

 入力時にパスワードが表示されてしまう問題や、「Back」ボタンでアプリケーションを終了しようとすると応答が停止する問題も含めて、複数のバグも修正された。さらに、トラックボールへの応答が速くなったほか、ほとんどのページでフォントが拡大表示されて、字が読みやすくなっている。

 同ブラウザの機能が一定の水準を満たすレベルになったことで、現在および将来のAndroidユーザーのエクスペリエンスは確かに向上する。Googleのモバイルプラットフォームに最初のブラウザを提供し、すべてのモバイルプラットフォームで独占的な地位を維持するOperaにとって、これは実に意義深いことである。(CNET Japan)

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http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20090129nt07.htm