男４人が純金製のタカ強奪（スポーツ報知）

2009年01月29日(木) 21時16分

　２９日午後１時２０分ごろ、岡山市の貴金属店「トミヤゴールド」に男３人が押し入り、バールのようなもので店員を脅し、純金製のタカの置物など数点（計約２０００万円相当）を強奪。店の前に止めた車で運転手役の男と４人で逃げた。

　現場はＪＲ岡山駅の東約１キロで岡山市の中心部。店内に客はおらず、商店街の買い物客や店員５人にけがはなかった。岡山東署が強盗事件として捜査、４人の行方を追っている。

　店を経営するトミヤコーポレーションによると、タカの置物は金工作家の一点物で約１０００万円。高さ約２８センチで金８５０グラムが使われており、店で最も高価な品だった。

　調べでは、３人はいずれも目出し帽などで顔を隠し、バールのようなものでガラスケースを破った。店から約３００メートル離れた路上で、別の車に乗り換え逃走した。