2009年01月28日(水) 00時02分
カニ漁船、ロシアに拿捕=10人乗り組み、鳥取の組合所属(時事通信)
外務省などに入った連絡によると、日本の漁船が27日夜、日本海でロシア当局に拿捕(だほ)された。鳥取県境港市の水産加工会社「日吉水産」が所有する県かにかご漁業組合所属の紅ズワイガニ漁船「第38吉丸」(122トン、安藤正史船長)で、10人が乗り組んでいるとみられ、同省などが確認を急いでいる。発砲などはなく、けが人はいないもよう。
鳥取県によると、第38吉丸は能登半島北西約300キロの「北大和堆(たい)」という水域で、ロシアの沿岸警備隊の臨検を受け、同国のナホトカに向けて連行中との情報がある。
同船は24日午前10時に境港を出港し、能登半島沖で紅ズワイガニ漁をしていたという。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000001-jij-soci