広島市の秋葉忠利市長は27日の定例会見で、国の第2次補正予算に盛り込まれた定額給付金は年度内の支給開始が困難で、4月以降にずれ込むとの見通しを明らかにした。
総務省は年度内の支給を目指す方針で、市も約52万世帯への通知の準備をはじめ、必要な経費や臨時職員数の試算などに着手している。秋葉市長は「通常の業務もこなすのが非常に難しい時期。どの自治体でも同じだが、年度内は大変難しい」と述べた。
【写真説明】定額給付金の年度内支給が困難との見通しを示す秋葉市長
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901280036.html