文化財防火デーの26日、山口県周防大島町日見の国指定重要文化財の大仏「木造阿弥陀(あみだ)如来坐像」がある西長寺で消火訓練があった。地元の消防団や住民ら約30人が参加した。大仏が安置されている護摩堂から出火したという想定でバケツリレー。さらに消防車3台が出動し、境内下の空き地に向けて放水した。大仏はヒノキ製で284センチ。12世紀ごろに造られ、1944年、国の重要文化財に指定された。
【写真説明】護摩堂(後方)の前でバケツリレーをする住民
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901270014.html