第81回選抜高校野球大会に出場する倉敷工ナインが26日、岡山県庁を訪れ、石井正弘知事に甲子園での活躍を誓った。
選手20人と中山隆幸監督ら計24人が訪問。福田憲治校長が34年ぶり10度目の出場を報告した後、選手1人ずつが大きな声で名前とポジションを紹介した。
石井知事は「日ごろ培った力と技を存分に発揮し、岡山旋風を起こして頂点を目指してほしい」と励まし、バットと試合球を贈呈。頼宏樹主将(17)は「チームの目標である『甲子園一勝』に向けて練習に取り組む」と力強く決意を述べた。
【写真説明】石井知事(左端)からバットを受け取る頼主将と倉敷工ナイン