ホンダは27日、同社で事実上唯一のスポーツカーである2人乗りオープンカー「S2000」の生産を今年6月末をもって打ち切り、販売も終えると発表した。スポーツカーの新車販売が落ち込んでいる上、欧米などの排ガス規制厳格化への対応も難しくなっているため。
S2000は後輪駆動で、排気量2000ccのエンジンを当初搭載していたが、2005年11月の一部改良で排気量を2200ccへ高めた。昨年12月末までに世界の累計販売台数は11万台強に達し、うち国内は累計2万台強。
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