2009年01月27日(火) 23時08分
国際特許出願、中国企業が初の首位=国別で日本2位−08年(時事通信)
【ダボス27日時事】世界知的所有権機関(WIPO)は27日、特許協力条約(PCT)に基づく2008年の国際特許出願状況を発表した。企業別の出願件数は、中国の通信機器大手、華為技術が1737件で、07年にトップだった日本のパナソニック(1729件)をわずかに上回り、中国企業として初めて首位になった。
日本企業ではこのほか、トヨタ自動車(4位)、富士通(10位)などが上位に入った。
世界全体での出願件数(速報値)は前年比2.4%増の16万4000件。伸び率は過去3年間の平均(9.3%)を大幅に下回り、世界的な景気減速の影響が企業の特許出願にも表れた。
国別の出願件数では、米国が5万3521件で引き続きトップ。日本は2万8744件と2位で、ドイツ、韓国、フランス、中国などが続いた。
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