2009年01月27日(火) 21時58分
<フグ中毒>新たに1人 重体3人に 山形 (毎日新聞)
山形県鶴岡市大西町の飲食店「鮮魚料理きぶんや」で26日夜、フグ料理を食べた7人が手足のしびれを訴えた事件で、新たに同市の無職、斎藤栄三郎さん(69)が意識不明となり、重体は3人となった。残りの軽症者4人のうち3人は自宅に帰った。県庄内保健所は27日、「ヒガンフグ」による食中毒として店を営業禁止処分にした。
同県にはフグの調理師制度を定めた条例はないが、講習制度はある。しかし店長(65)は05年2月に開店した際、講習制度を説明した保健所に「フグは取り扱わない」と答えていたという。【細田元彰】
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