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2009年01月27日(火) 01時13分

戦争の悲しい思い出?死亡したお年寄り宅で手投げ弾発見読売新聞

 26日午後0時35分頃、福岡市南区長住7の空き家を解体工事中の作業員が、2階押し入れにあった陶器製の花瓶の中から手投げ弾のような物を1個見つけ、110番した。

 福岡県警南署や陸上自衛隊によると、建物は2007年9月、住んでいた女性が101歳で亡くなった後、空き家になり、親族が解体工事を依頼していた。手投げ弾は握りこぶし大で、イギリス製と見られる。全体がさびていたが、安全装置が付いたままで未使用だったという。女性の夫はフィリピンで戦死したという。

 手投げ弾は陸自目達原駐屯地(佐賀県)の不発弾処理隊が午後5時頃回収した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000001-yom-soci