2009年01月27日(火) 21時37分
支援物資輸送メンバーら、露が国後島で正式入国手続き要求(読売新聞)
外務省に27日入った連絡によると、北方領土の住民に人道支援物資を届けようとした日本の民間団体メンバーと外務省職員が同日、国後島でロシア当局から正式な入国手続きをとるよう求められた。
日本側は北方領土をロシア領と認めることになると拒否、支援物資を積んできた船に待機しているという。
日露両国は、北方領土について、両国民がビザ(査証)なしで相互往来できる「ビザなし交流」の仕組みを導入している。
しかし、過去にも現地のロシア当局から、入国手続きをとるよう求められるケースがあった。外務省は「ロシア側で連絡の行き違いがあったのではないか」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000058-yom-pol