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2009年01月27日(火) 19時29分

<太陽光発電所>山梨県と東電が建設 国内最大級の出力に毎日新聞

 山梨県と東京電力は27日、甲府市下向山町の米倉山に約3400世帯分の電力をまかなえる太陽光発電所(出力約1万キロワット)を建設すると発表した。出力は国内最大級で、内陸部に建設されるのは全国で初めて。10年に着工し、12年の運転開始を目指す。

 山梨県が無償で提供する造成地約20ヘクタールに、太陽光パネルを設置する。川崎市や堺市の臨海部でも同様の発電所の建設計画が進められており、これに次ぐ規模。

 二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果は年間約5100トンとなる見込みで、一般家庭用なら約1000世帯分の年間CO2の排出量に相当するという。

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