2009年01月27日(火) 19時13分
ヤマハ、オートバイ5万台リコール=日野と日産ディのトラックも(時事通信)
ヤマハ発動機は27日、オートバイ「ヤマハトレールウェイTW200E」「トレールウェイTW200E」の緩衝装置部分に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は1987年3月から2001年1月までに製造された5万3814台。
緩衝装置の取り付け部が強度不足で破損し、座席が急に下がってバランスを崩す恐れがある。
奈良県大和郡山市で昨年4月、カーブを走行中にバランスを崩してガードレールに衝突し、運転していた人が足の指を折る事故が起きている。
日野自動車と日産ディーゼル工業も同日、エンジンのピストンの製造工程が不適切で、走行不能になる恐れがあるとして、トラック計2車種のリコールを届け出た。対象は03年10月−07年1月に製造された「日野レンジャー」3万6972台と、04年1月−06年12月に製造された「コンドル」1万6478台。
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