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2009年01月27日(火) 19時04分

朝青龍がモンゴルへ帰国 30日には再来日産経新聞

 大相撲の横綱朝青龍(28)が27日、モンゴルへ帰国した。31日に東京・両国国技館で行われる元小結栃乃花の二十山、元幕内栃栄の竹縄両親方の断髪式に参加するため、30日には再来日する予定だ。

 朝青龍は師匠である高砂親方(元大関朝潮)の許可を得ており、日本相撲協会には同日付で海外渡航届を提出。協会の公式行事を欠席するわけでもなく、手続き上も問題はない。他のモンゴル人力士が短い休暇を利用して帰国するのも珍しいことではない。

 ただ、初場所の優勝インタビュー中に観客から「モンゴルに帰るな」と声をかけられた朝青龍は「日本が大好きで、日本の横綱なので、そんなことはありません」と明言した。発言の趣旨は不明だが、頻繁な帰国がファンの反感を買っているのは事実。批判が噴出する可能性もありそうだ。

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