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2009年01月27日(火) 19時02分

<オバマ米政権>Eメールダウン、連絡取れずスタッフら混乱毎日新聞

 【北米総局】オバマ米政権が運営するホワイトハウスの電子メールが26日朝から使用不能となり、8時間以上にわたり、メールによる政府職員同士や大統領府担当記者らへの連絡が取れなくなった。ギブス大統領報道官は26日の会見で記者団に謝罪したが、原因は不明。同夜時点で、2台のメールサーバーは復旧したが、残り2台が使用不能のままという。

 米ワシントン・ポスト紙によると、ホワイトハウスの職員らはメールの代わりに、携帯電話や実際に相手に会って連絡を取り合った。記者団には報道資料を紙で配布したという。

 オバマ大統領は先の大統領選で、インターネットを駆使した運動で草の根の支持を拡大。自らも携帯通信端末「ブラックベリー」を常に持ち歩くなど、「メール中毒」と言われるほどだ。新政権発足直後、ホワイトハウスのホームページを刷新し、最新技術による国民との対話を掲げていただけに、出だしからつまずいた形となった。

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