大阪市住之江区で21日、生後8か月の男児が意識不明の重体となって病院に運ばれ、26日未明に死亡した。脳に出血があったことなどから住之江署は虐待され死亡した可能性もあるとみて、両親から事情を聴いている。
住之江署や大阪市消防局によると、21日午後7時ごろ「生後8か月の幼児が自宅でぐったりしている」と119番があった。男児はその後、大阪市内の病院に救急搬送されて入院したが、26日午前2時5分ごろ死亡した。
病院の担当医師は両親の説明に矛盾があったため、23日に児童相談所と大阪府警に通告した。
男児は背中などに皮膚の変色が見られるという。住之江署は司法解剖して死因を調べる。
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