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2009年01月26日(月) 00時00分

如水館は3位 山口駅伝高校中国新聞

 25日に宇部市—周南市であった中国山口駅伝で、広島県勢は一般の中国電力が2年連続9度目の優勝を果たした。JFEスチールが2位、マツダが3位で続いた。郡市で3連覇を狙った広島市陸協はアンカー勝負で敗れて2位。高校は如水館が3位に入り、3年ぶりに出場した皆実は6位だった。

 第60回記念大会となる今冬の全国高校駅伝出場に向けて下級生中心の編成で臨んだ如水館は、収穫と課題が交錯するレースだった。4区の小笠原力選手は「脚が動かなくなる後半に根性を出して走れた」と納得の表情を浮かべた。

 一方でエース不在が浮き彫りになった。小林正直監督は「3位が精いっぱい。力不足」と頭をかいた。それでも都大路へ強気を崩さず、「中国地区代表狙いではだめ。打倒世羅」と昨年末全国4位の強豪に挑む決意を再確認した。

【写真説明】3区岡田恭輔(左)からたすきを受けて走り出す4区の小笠原

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901260007.html