プロ野球巨人の元投手、橋本清さん(39)と広島東洋カープの前田健太投手(20)が24日、廿日市市地御前の児童養護施設「光の園摂理の家」を訪れ、子どもたちと野球を楽しんだ。
ユニホーム姿の橋本さんたちは、幼児から高校生までの約30人とキャッチボールや打撃練習をした。投球方法を直接教わった中学3年の上原護君(15)は「僕も将来プロ野球選手になりたい」と張り切っていた。
橋本さんは昨年から各地の児童養護施設で野球教室を開いている。今回はPL学園の後輩、前田投手にも協力を呼び掛けた。
【写真説明】子どもにボールの正しい握り方を教える前田投手(左)と橋本さん