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2009年01月25日(日) 00時00分

「アンネのバラ」接ぎ木学ぶ中国新聞

 平和への願いを託し全国へと寄贈する「アンネのバラ」の接ぎ木講習会が24日、福山市御幸町中津原のホロコースト記念館旧館であった。

 講習会には小学生から一般まで約20人が参加した。福山ばら会の上川内哲夫理事長(57)が野バラの台木に切り込みを入れ、穂木を接ぐ手順を指導。参加者は小刀を用いて5本ずつ、接ぎ木を仕上げた。

 「アンネのバラ」は、娘をしのぶアンネの父の依頼で1960年ごろに生まれた品種。同館は全国約170カ所の小学校や図書館などに苗木を配っている。

【写真説明】「アンネのバラ」の接ぎ木作業に取り組む参加者たち

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901250001.html