長野県小諸市大久保のこもろ布引いちご園で、ハウス栽培のイチゴ狩りがシーズンを迎え、暖かなビニールハウスの中は24日も親子連れや観光客でにぎわった。
同園では、総面積約1万平方メートルの大型ハウスで、甘味が強い「章姫(あきひめ)」と大粒で酸味のある「紅ほっぺ」を中心に栽培している。日差しのある日中はハウス内の温度が20度ほどになるといい、来園者はビニールハウスに入るとほおを緩めながら、次々と赤く色づいたイチゴに手を伸ばしていた。
東御市常田から来た中村実月ちゃん(6)、陽色ちゃん(3)は「イチゴを採るのが楽しい。おいしくておなかいっぱい」と喜んでいた。
同園のイチゴ狩りは6月末まで。問い合わせは同園(0267・26・2615)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090116-754442/news/20090124-OYT1T01118.htm