ベトナム中部クアンビン省当局者によると、同省を流れる川の岸近くで25日午前八時ごろ、定員を大幅に超える乗客を乗せていた渡し船が沈み、少なくとも39人が死亡した。ほかに2人の行方が分からないという。
同省当局者によると、船は定員が12人だが、事故当時は77人が乗っていたという。岸に近づいた際にバランスを崩し、船内に水が入ったとみられている。死亡したのは女性や子どもが多い。36人は救助された。
乗客の多くは26日からのベトナムの旧正月(テト)に備え、買い物に向かう途中だった。
犠牲者に外国人が含まれているとの情報はない。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090125-OHT1T00227.htm