2009年01月24日(土) 20時48分
認知症の高齢女性が動けず凍死か、介護の息子は浴槽で病死(読売新聞)
24日午後1時45分ごろ、東京都墨田区東墨田の2階建て店舗兼住宅で、所有者の50歳代の男性と80歳代の母親が死亡しているのを、浜松市から訪ねてきた男性の娘が見つけ、110番した。
警視庁向島署員が駆けつけたところ、男性は2階の浴槽の中で、母親は居室のベッドの脇でそれぞれ死亡していた。
同署副署長によると、2人が死亡したのは23日夜から24日午前にかけてで、2人に大きな外傷はなかった。検視の結果、男性は病死とみられる。母親のあごには床にぶつかったような跡があり、窓が開いていたため、同署は、母親がベッドから転落して動けなくなり、窓から吹き込んだ寒風で凍死したのではないかとみている。男性と母親は2人暮らしで、母親は認知症を患い、男性が介護にあたっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000053-yom-soci