サケの切り身を干した「サケトバ」作りが、青森県八戸市で最盛期を迎えている。
同市鮫町の水産加工会社「マルナカ福田商店」では、特製のしょうゆダレに一晩漬け込んだ後、鳥に食べられないように網で囲った小屋の中で、3日間ほど天日で干す。出来上がったサケトバは、1キロ2000円前後で県内外へ発送される。
「おいしいサケトバを作るには、冷たくて乾いた北風と天日が欠かせない。ぐずついた天気が続いてやきもきしたが、これからの時期は最高です」と同店。作業は2月末まで続く。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090116-754442/news/20090124-OYT1T00156.htm