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2009年01月23日(金) 00時05分

JR西日本、「安全」支援する財団法人を設立へ産経新聞

 JR西日本の山崎正夫社長は22日、定例会見で、福知山線脱線事故を起こした当事者としての社会的責任を果たすため、被害者支援や公共交通の安全対策に取り組む団体への寄付などを行う財団法人を今年4月をめどに設立することを明らかにした。

 山崎社長は「脱線事故により公共交通機関としての信頼を損なった」としたうえで、財団法人の目的を心のケアやリハビリを行う人々への支援▽安全に関する講座を開講する大学などへの寄付−などと説明した。

 今後は外部の有識者などから役員を選定し、将来的には公益財団法人に移行する見込みという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000500-san-soci