2009年01月23日(金) 18時32分
プロミスが急反落、最高裁で返還請求権の消滅時効を認めない判決(テクノバーン)
【Technobahn 1/23 17:36】プロミス が一時、前日比288円(15.28%)安の1597円まで下落して急反落となった。
利息制限法の上限を超える利息を支払わされていた男性が過払い金の返済を求めて争っていた裁判で、最高裁判所は22日、信販会社側の主張を退けて10年の返還請求権の消滅時効の起算点は貸借取引の終了時とする判断を示したことが懸念材料となったようだ。
この判決により取引が発生する度に返還請求権の時効に起算点は延長となることになり、改めて、消費者金融各社は10年以上前の過去に遡って過払い金の返済が求めらる可能性も高まってきた。
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