携帯電話で電子メールをやりとりするのが大好きなオバマ米大統領が側近らを説得、ホワイトハウスでも引き続き携帯メールを利用できることになった。ギブズ大統領報道官が22日の記者会見で明らかにした。
オバマ氏は選挙期間中から「携帯メール中毒」で知られ、継続使用を望んでいたが、機密情報が漏れる恐れがあるとして「携帯メール禁止令」も内部で検討された。
しかし報道官によると、オバマ氏はメール相手を新政権高官や親しい友人、家族に限定し、セキュリティー水準を高めることを条件に使用を許されることになり“内部闘争”に勝利した。
オバマ氏はミシェル夫人に加え、かわいい盛りの2人の娘の父親だけに、ギブズ氏は「(携帯メールの使用継続は)父親としてのオバマ氏にとって大きな意味を持つ」と述べた。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090123-OHT1T00123.htm