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2009年01月23日(金) 06時02分

羽生4冠が“決起集会”…公益法人改革問題スポーツ報知

 日本将棋連盟の羽生善治4冠(38)が22日、プロ棋士の死活問題となる法人改革に向け“決起集会”を開いた。政府の公益法人制度改革によって、将棋連盟が5年以内に公益社団法人の認定を得なければ、プロ棋士の収入激減は必至。反応が鈍い棋士たちの危機感をあおるため、米長邦雄会長(65)が、羽生4冠を座長に指名し、この日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で、棋士ら約60人を集めて講習会を開いた。

 羽生4冠が公認会計士に代表質問する形で進められ、2時間にわたって議論を交わした。講習会を終えた羽生4冠は「みんなが一致団結するためのステップになりました」と手応えを語った。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090123-OHT1T00077.htm